「glee/グリー」出演俳優が家族と住むロサンゼルスの家を公開!
ダイニング
「この部屋を彩るテクスチャー同士の競演は、ゲストの記憶に残ることでしょう」とジーンはダイニングについて話す。ここにレイアウトされているのは、ジュート製のラグ、ベルベット地をあしらったダイニングチェア、ブラックスチール製のサイドボード、それからホワイトオーク材を用いたダイニングテーブル。「メタリックな光沢を放つベースが、さりげなく全体に統一感をもたらしています」 ダイニングテーブル&チェア/「インテリア・デファイン」 シャンデリア/「フランス&サン」 壁にかけられたテキスタイル・アート/ 「ファームリビング」 サイドボード/ 「フォー・ハンズ」 ラグ/「アニー・セルケ」 ベース/「ローソン・フェニング」 テーブルトップのアクセサリー/ 「ザ・シティズンリー」
ベッドルーム
「ニュートラルなカラーをベースに、落ち着いた空間をつくってほしいというリクエストを受け、『アンソロポロジー』のシーツセットがぴったりだと思いました。ほどよいレイヤーにより、個性を感じさせるベッドが完成しました」 窓まわり/「エヴァーヘム」 ヘッドボード&照明/「ルル&ジョージア」 ベッド/ 「ザ・シチズンリー」と「アンソロポロジー」 ランバーピロー/「クフリ・テキスタイルズ」 ナイトデスク/ 「クレート&バレル」
Q&A
ハウス・ビューティフル(以下HB):プロジェクトを進める上で、思い出に残る問題や驚かされたことはありましたか? ジーン・リュウ(以下JL):ジェナとは、この家について最初は電話で話したんです。この会話の中で、彼女が望んでいるものを思い描くことができました。ところが、実際に会ってみて自分の目を疑いました。だって、彼女は妊娠していたんですよ。プロジェクトにかけられる期間もかなり短いものになりました。子どもが産まれる前に、すべて整える必要があったのです。ふと気づくと、耳元で時計の針が音を立てて動き始めていました。打ち合わせを済ませると、もっとも時間のかかるキッチンのリノベーションを優先させることを決めました。家具に関しては、短い納期で動いてくれるベンダーと話し合いながらセレクションを進め、それまで部屋を満たしていたカスタムメイドの家具は可能な限り減らしました。 HB:もっとも多く予算を費やしたのはどこですか? JL:キッチンですね。ここには、新しい木製家具や設備も投入してモダンにつくり変え、ごちゃごちゃしてしまいがちなこの空間の力を最大限に生かすため、壁も取り払いましたから。