冬には欠かせない「除雪グッズ」深いタイプのスノーダンプ&補助ハンドルも人気!“体の負担が少ない”注目アイテム 充電式の除雪機も登場 北海道
UHB 北海道文化放送
一気に必要になった除雪グッズ。 北海道札幌市北区のホームセンターでは、11月上旬から店頭で展開しています。
「今季は雪が多いという長期予報が出ています。雪を多く運べる深型の商品をおすすめしています」(ジョイフルエーケー屯田店 中沢慎二郎副店長) ここ数年売れ行きが伸びているというのが、この大型スノーダンプ。
通常のものと比べて、側面が高くなっているのが特徴です。 「側面を上げていますので一度に雪を運ぶ事ができ、大変便利かと思います」(中沢副店長) 一方、雪かきで気を付けたいのが腰痛…。 そこでいま持っているスコップに取り付けることで、腰の負担を減らせる便利なアイテムが登場しています。 「お手持ちのスコップに補助ハンドルを付け、作業が楽になるという商品です。通常は手の位置はここ、それを引き上げて体に近づけることができるので腰への負担が少なくなる」(中沢副店長) ハンドルを付けることで、腰を深く曲げることなく雪かきができるようになるんです。
では、使わなくなった除雪道具の処分はどうすればいいのか。 実は札幌市のルールでは、スコップなどの雪かき用品は「大型ごみ」。 200円を支払い、特別に収集してもらう必要がありますが、この店では除雪用品をひとつ買うと使わなくなった物を引き取ってくれるため、持ち込みできます。 そして大雪の際、もっとも活躍するのが「除雪機」。 この店では、機種によってはまだ在庫があるそうです。 最近は、女性も使いやすい小型の除雪機もあります。 「通常は雪をかき出して飛ばすタイプですが、こちらの機種は雪を押して行く形」(中沢副店長) スノーダンプとほぼ同じ幅で、ブルドーザータイプの除雪機です。 「ガソリンを使うエンジンタイプとバッテリーを使う充電式タイプ。エンジンタイプに比べ、充電式は本当に静か。充電もコンセントでできるので、普通の家庭で使うことができます」(中沢副店長) 冬の本番はまだまだこれから。 体の負担を減らしながら除雪できるグッズの人気は、高まりそうです。
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