【MLB】カブス今永「現状維持は衰退」今季15勝も来季の進化誓う 新人王争いも「光栄だが、自分としては物足りない数字」
◇MLBレッズ3-0カブス(リグリー・フィールド) MLBカブスの今永昇太投手が日本時間30日、取材に応じました。 【画像】ドジャースの山本由伸・大谷翔平と談笑する今永昇太 この日はチームのレギュラーシーズン最終戦。すでにポストシーズン進出を逃し、今永投手も今季の登板を終えていました。 メジャー1年目を振り返り、「昨年のポスティングの時期から始まって、すごく時が早く流れた印象。満足いく部分もあればそうでないところもあり、全てがよかったわけではない」と語ります。 今季は29試合に先発登板し、15勝3敗、防御率2.91の好成績。メジャー移籍1年目からファンの心をしっかりとつかみました。 また新人王、サイ・ヤング賞の候補にも名を連ねますが、「光栄だが、自分としては対抗する上で物足りない数字がある」と今永投手。 来季に向けては「現状維持は衰退。今年やったことが来年通用するわけがないので、変化を恐れずにやるしかない。チームとしては選手一人ひとりがかみ合えばいいところまで行けるメンバーがそろっているので、自分はやるべきことをしっかりやってチームの勝利に貢献したい」と意気込んでいます。 チームはレッズに延長戦の末に完封負け。83勝79敗の中地区3位でシーズンを終えています。