クラブヘッドの動きに直結する重要項目「アームプレーン」を正しく作るコツを、プロがイラストを交えて解説
肩甲骨周りをスムーズに動かすためのストレッチ
背筋が伸びる際、胸まわりはしなやかさが求められる部位なのですが、硬くなりやすく、猫背や肩こりの要因となってしまいます。今回は、胸まわりを柔らかくしたり、肩甲骨の動きがスムーズになるような運動「胸郭ウォールスライドエクササイズ」を取り入れて、姿勢改善を行なっていきましょう!
手順はまず①背中を壁に添わせて、椅子に座ります。顎を引き、耳から肩、股関節へと一本の線が通るようにしましょう。②この姿勢からイラストのように肩関節を壁に沿って、L字形またはU字型のような姿勢を取ります。次に上肢が壁から離れないように、壁にそって腕を上に持ち上げましょう。 猫背の人は壁から離れて前方に倒れそうになったり、または腰を反ってしまいがちです。こういったエラーの姿勢が出そうになる場合は無理せず少し手前で止め、深呼吸を2-3回して脱力をすることでも姿勢改善につながります。 5-10回程度、3セット行いましょう。実施する回数に応じて少しずつ腕も持ち上げがりやすくなります。 姿勢改善は軸回運動を促すだけでなく、私生活での肩こりも解消してくれます。ゴルフドリルとセットでフィジカルも充実させていきましょう! 監修 Function自由が丘 ムーブメント&フィジカルクリニック
大谷奈千代