オバマ元大統領もお気に入りのシンガー・ソングライター、ホープ・タラが初のフル・アルバムを発表
オバマ元アメリカ大統領が自身のプレイリストに入れるお気に入りとして知られ、『ゴシップ・ガール』のオープニング・トラックに「All My Girls Like To Fight」が起用されて注目を浴びる英ウエスト・ロンドン出身のR&Bシンガー、ホープ・タラ(Hope Tala)が、初のフル・アルバム『Hope Handwritten』(ホープ・ハンドリトゥン)を2025年2月28日(金)にリリースします。 ホープ・タラは、ロサンゼルスとロンドンを拠点に活動するシンガー・シングライター。14歳でギターを独学しローリン・ヒル、エリカ・バドゥ、ディアンジェロの音色に影響を受けた彼女は、詩的なリリシズムと独特のドリーミーなヴォーカルで大学在学中よりその名が知られるように。2019年にストリーミングで「Lovestained」が大きな注目を受けて一躍話題となりユニバーサルミュージックと契約。2020年にEP『Girl Eats Sun』をリリースし、収録曲「All My Girls Like To Fight」がドラマ『ゴシップ・ガール』のオープニング・トラックに起用。この楽曲は、バラク・オバマ大統領も「2020年のお気に入りの楽曲」として発表しています。 今回リリースされるアルバムは精神衛的な葛藤、失恋と新しい愛や友情、祖先や人間性への疑問と自己開示や内省を織り交ぜたという作品。ストリングスに満ち、名曲「Lovestained」を想起させる癒しのソウル・サウンドを湛えオープニング曲「Growing Pains」で幕開け、バンドのエネルギーに満ちた遊び心あふれる「Bad Love God」、ボサノヴァ調のプロダクションにのせて甘く歌い上げることでメロディが滲み出る「Jumping the Gun」など、16曲を収録予定。ロサンゼルスとロンドンを拠点に楽曲を制作することでそれぞれの土地から影響を受けたグルーヴがそれぞれの楽曲に漂う一作となっています。 [コメント] 大好きな音楽を聴いていて一番強く感じるのは、その音楽が自分の行きたい場所、住みたい場所だということ。常夏で警察も刑務所もなく教育費もタダというユートピアにしたい ――ホープ・タラ