ドジャース傘下ルーキーリーグの選手がドーピングで来季1年間の出場停止処分
ドジャース傘下のルーキーリーグに所属するホセ・ヘルナンデス内野手(21)が、ステロイドのボルデノンとナンドロロンに陽性反応を示し、来季1年間の出場停止処分を受けた。27日(日本時間28日)、AP通信が伝えた。 ベネズエラ出身のヘルナンデスは19年に契約金1万ドル(約155万円)で契約し、21年にドミニカン・サマーリーグでデビュー。今季はルーキーリーグのアリゾナ・コンプレックス・リーグでACLドジャースの一員としてプレーし、26試合で打率3割2厘、4本塁打、21打点、5盗塁、OPS.906だった。 AP通信によると、今年は1年間で計20選手が薬物検査で陽性反応を示し処分を受け、そのうちマイナー選手が9人、国外の育成アカデミーに参加している選手が9人、メジャー契約の選手が2人だという。