今夏来日したブライトンのガーナ代表FWがフェイエへ武者修行…三笘薫から上田綺世に相棒を変更
ブライトンは15日、ガーナ代表FWイブラヒム・オスマン(20)がフェイエノールトに1年間のレンタル移籍で加入すると発表した。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック ガーナにあるライト・トゥ・ドリーム・アカデミー出身で、昨年2月にノアシェランのファーストチームに昇格したオスマン。昨シーズンは公式戦44試合に出場し、10ゴール8アシストを記録した。 今年2月にブライトンへの完全移籍が発表されていたなか、今夏正式加入となった右利きのドリブラーはプレシーズンのジャパンツアーにも帯同していた。 爆発的なスピードとアジリティを活かした縦への突破に加え、トリッキーな仕掛けで内側にも仕掛けられる局面打開のスペシャリストだが、クラブはコートジボワール代表FWシモン・アディングラら多くの若手の育成ケースを参考に、より多くの出場機会を与えるためにオランダの名門へ武者修行に出すことを決断した。 テクニカルディレクターのデイビッド・ウィアー氏は「イブラヒムはチームで良いプレシーズンを過ごしているが、サイドエリアでは競争が激しく、彼の成長には定期的にシニアの試合に出場する方がずっと良い。フェイエノールトでプレーするのは彼にとって素晴らしい機会であり、シーズンが進むにつれて彼の成長を見守っていく」と、今回の移籍の狙いを説明している。 プレシーズンでは短期間ながらMF三笘薫とプレーしたオスマンだが、今シーズンはFW上田綺世と共にプレーすることになった。
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