「退団を考えている」 レアルMFオーレリアン・チュアメニが来夏にリバプールへ? 「シーズン終了後に獲得することが濃厚」
レアル・マドリードのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが、今シーズン終了後に活躍の場を移すことを検討しているようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間8日に報じている。チュアメニは2028年6月30日まで契約を結んでいるものの、リバプールへの移籍の可能性が浮上している。 2022年夏に移籍金8000万ユーロでリーグ・アンのASモナコからマドリーに加入したチュアメニ。これまで中盤の底でチームを支え、タイトル獲得に貢献してきた。しかし、今季は低調なプレーが続いており、マドリーの首脳陣の間では24歳のMFへの批判が高まっているという。そのため、適正なオファーが届いた場合には移籍を容認することを検討している模様。そうした状況にリバプールが関心を示していると伝えられている。 同メディアは「リバプールのトップターゲットであるオーレリアン・チュアメニが、今シーズン限りでのレアル・マドリード退団を考えていると、情報筋が『Football Insider』に語った」と報じた。さらに、「24歳の彼は、リバプールにとって長期的なターゲットだが、1月の契約は非常に難しいだろう」と綴り、シーズン終了後の移籍の可能性が高いことを伝えている。 続けて「レアル・マドリードは、シーズン途中でチームを弱体化させることを望んでいない。しかし、トニ・クロースがチームを去ったばかりにも関わらず、チュアメニはマドリーの首脳陣の支持を失いつつある。情報筋によればリバプールが、24/25シーズン終了後に獲得することが濃厚のようだ」と記している。CBとしてもプレーできるチュアメニだが、果たして来夏に移籍することになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部