子どもと高齢者集う「食堂」始まる 東温の山間地集落で月1回開店(愛媛)
東温市川内地域の山間地・奥松瀬川地区で子どもや高齢者の居場所をつくる新たな取り組み「こども食堂&おとな食堂」が始まった。月1回ふらっと訪れ、一緒に食事を楽しめる場を目指す。 農林水産省が進める農村型地域運営組織(農村RMO)として2023年に県内で初めて指定された地域運営組織の奥松瀬川創生会議が主催する。 初回は地域の交流拠点「ほっこり奥松」で21日、年末恒例の子どもたちのクリスマス会と合わせて催した。創生会議「スイーツ部」のメンバー5人が、ハンバーガーとスープを配膳。「おいしい」「スープ3回目のお代わりお願いします!」と子どもの元気な声が響いた。
愛媛新聞社