拳王、新日本プロレス・藤田晃生に刺激「ノアの若手たち!藤田みたいにかみついてこい!」…5・6日本武道館
◆日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER」(6日、日本武道館) 日本プロレスリング連盟(UJPW)は6日、日本武道館で発足記念大会「ALL TOGETHER」を開催した。 「ALL TOGETHER」は、プロレス業界団体によるUJPWの設立を記念した大会。今大会には新日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDTプロレスリング、大日本プロレス、DRAGONGATE、スターダムが参戦する。能登半島の復興を支援するチャリティー大会として行われ、興行収益の一部を石川県へ寄付する。 第2試合でノアの拳王が新日本のデビュー2年目となる“ヤングライオン”藤田晃生と対戦。拳王は、藤田の蹴り技、ジャーマンスープレックスで追い込まれたが右ハイキックでダウンを奪うと、最後は9分44秒、P.F.Sで勝利した。 試合後に握手を求めた拳王に藤田は張り手で返した。バックステージで藤田は「もう1回やりたい。このままで終わらさねぇぞ!拳王!強くなるから楽しみにしておけ!」と絶叫した。 拳王は、試合後に張り手を浴びせた藤田へ「面倒くせぇんだよ!」と切り捨てたが「何かひとつ光るモノ持ってるじゃねぇか」と評価した。続けて「ノアの若手たち聞いておけ!藤田みたいにかみついてこいよ。そうしないとプロレスまったく面白くならねぇだろ?藤田を見習え!今日は、俺があれぐらい食らいつく若者がいるってことをノアに持ち帰ってやるよ」とノアの若手に喝を入れた。 そして新日本へ「あぐらをかいて見ているんじゃねぇぞ。いつかお前らを追い越してやる」と宣戦布告していた。
報知新聞社