何度もダウンを奪われたブライアン・オルテガ(C)UFC

　9月14日（日本時間15日）米・ラスベガスのスフィアで開催された『UFC 306: O’Malley vs. Dvalishvili』にてフェザー級3位のブライアン・オルテガ（米国）が、同級12位のディエゴ・ロペス（ブラジル）と対戦し2度のダウンを奪われるなど大差の判定負けを喫した。オルテガは試合後にSNSで片目がつぶれ血が流れるボコボコの顔写真を公開した。 【フォト】オルテガが公開した片目がつぶれ血が流れるボコボコの顔 　試合は序盤から激しかった。1R、ロペスの右フックから返しの左が当たりオルテガはダウン。オルテガも三角締めを狙うもロペスは対処し、パウンドを落とす。2Rにもジャブにパンチを合わせ、右ハイキックを当ててオルテガは転倒。3R、前に出るオルテガにロペスが合わせて打ち合いとなるも、最後にはロペスがラッシュを仕掛け、試合終了。ブライアン・オルテガは判定0-3（27-30×2、26-30）で大差の判定負けとなった。 　試合後の顔を大きく腫らした姿にファンからは心配の声も多くあったが、18日（日本時間）、自身のSNSで試合後数日経ったがいまだに顔や足の腫れた痛々しい状態を報告した。「メッセージをくれたみんなありがとう。顔や足は今も腫れている状況だけど、精神的にも身体的にもいい状態だ。」と話し、激戦を終えてダメージを負った姿も、ファンに向けての感謝の思いを伝えた。 　今回の試合で敗北を喫したブライアン・オルテガの復帰戦はいつになるか。彼の回復を祈りたい。