キスマイ千賀健永、もし“転生”できるなら玉森裕太「きれいで格好良くて、スタイルも良くてファッションセンスもあって…」
香音と千賀健永(Kis-My-Ft2)が、9月4日に都内で開催されたドラマ特区「愛人転生 ―サレ妻は死んだ後に復讐する―」(9月5日[木]スタート 毎週木曜深夜0:59-1:29ほか、MBSほか)の第1話先行上映&トークイベントに出席。共演の小島藤子、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)と、作品にまつわるトークを展開した。 【写真】「お前さ、うるさいんだよ」のときの顔をイメージしてセリフを放つ千賀健永 ■夫と義両親に虐げられていたサレ妻が愛人に“転生” 同ドラマは、LINEマンガで8月1日からリリースされた「peep」(マンガ・ノベルアプリ)発の同名漫画が原作。夫と義両親に虐げられていたサレ妻が愛人に“転生”し、愛人の体でゲス夫を着実に破滅へと導いていく、爽快な“転生×復讐(ふくしゅう)劇”だ。W主演を務める千賀が“ゲス夫”真山悠太役、香音が悠太の愛人・三井瑠奈と転生後の真山千里の2つの人格を演じ分ける。 もともと原作漫画を読んでいたという香音は、出演にあたって「今回瑠奈ちゃん役と聞いたときはすごくうれしかったですし、千里さんの気持ちも共感していたので、演じられるということでうれしかったです。ねっ!」と千里役の小島とアイコンタクトを取り、ニッコリ。 一方、千賀は「一番驚いたのが、僕が某番組で言ったことのある『お前さ、うるさいんだよ』というフレーズが脚本の中に入っていて…。入った状態で送られてきて『これどうですか?』と。面白いなと」と話し、「このパターンでドラマに出演させていただくこともないですし、主演ですし、読めば読むほど展開もすごく面白くて、日本のドラマというよりは韓国とか、Netflixとか規模の大きいものを感じて面白そうだなと思ってすごく前向きに、ありがたく受けさせていただきました」とオファーを受けたときの心境を明かす。 数年前にバラエティー番組「キスマイ超BUSAIKU!?」(フジテレビ系)で放送された、千賀が騒がしい子どもに対して放ったそのセリフも当時大きな反響を呼び、既に今作の予告映像でもドラマ版「お前さ、うるさいんだよ」が流れたことからちまたで話題になっているが、千賀は「散々“おまうる”でイジられてきたので…(笑)。ぜひ楽しんでいただけたら」と、第1話放送後のさらなるイジりもどんとこいの構え。ちなみに今回“おまうる砲”を食らった小島は「あんなに至近距離で言われると思ってなかったから、すっごい衝撃でした」と苦笑していた。 香音や千賀をはじめ熱量たっぷりなキャスト陣、スタッフとのチームワークで密度の濃い撮影だったそうだが、撮影時の裏話を聞かれると、千賀が「1回、大樹くんに『Rising Sun』(EXILE)のステップだけ教えてもらったよね。ステップが難しくて、ちょっと今できる?」と突然のリクエスト。佐藤は「いいですよ」と快諾し、千賀の声に合わせて華麗なステップを刻んだ。 これには千賀も「これすごくないですか!? どうやってやるんだろう、っていうのを瑠奈のマンションの廊下でやってました」と興奮気味に回顧すると、佐藤は「本当にカットがかかるたびに『教えて!教えて!』って(笑)」と、撮影合間に振り入れをしていたことを明かした。 ■香音「香水を作る人になってみたい」 そんな中、「愛人転生」にちなんでもし今転生するなら何に転生したいか、という質問が。先陣を切って佐藤は「僕はウーパールーパーがいいです。ずっと飼っていたんです。今までで8匹。何が幸せで生きているのか分からないけど、すっごい幸せそうな顔をしているから、1回転生して味わってみたい」と、一緒に暮らしていたからこその意見を。 また、香音は「香水転生」と回答。取材などで「“転生系”の質問をされ過ぎてもう出てこなくなってしまった」とした上で、「ストックの最後に出てきたのが香水だったんですけど、いい香りのものが好きなので。香水側ではなく、職人側になってみたい」と、香水を作る人になりたいと語った。 小島は「猫」と言い、「猫を飼っているんですけど、たまにお休みの日に一緒に過ごしていると1日の半分くらい寝ているんです。めちゃめちゃうらやましいなと思って、私も家が大好きなので猫になりたいです」と、こちらも一緒に暮らしているからこその答えを。 そしてトリの千賀は「メンバーの玉森(裕太)になりたいです」と打ち明け、「玉森に会えば会うほど格好いいし、会えば会うほど格好良さが増している。背も高いし、お肌もめちゃめちゃきれいなんですよ。ご本人もすごく努力されていると思うんですけど、本当にきれいで格好良くて、スタイルも良くて、ファッションセンスもあって、彼に転生したら僕はもう戻りません。転生させてください!」と力を込め、「隣にいるだけで『うわ~スターだ!』みたいな気持ちになりますし、マネジャーさん、良かったら転生させてください!」と、あらためてマネジャーに懇願していた。 ◆取材・文・撮影=森井夏月