福島が大宮FW矢島輝一を完全移籍で獲得、大宮ではJ2通算23試合1得点「感謝の気持ちをピッチで体現します」
福島ユナイテッドFCは16日、大宮アルディージャのFW矢島輝一(28)を完全移籍で獲得することを発表した。 矢島はFC東京の下部組織育ちで、U-15むさし、U-18と昇格。中央大学へと進学し、2016年にトップチームに加入した。 FC東京ではトップチームでは多くの出番を得られず、U-23での出場がメインとなると、2021年に大宮へ完全移籍。しかし、ケガなどの影響で大宮でも出番は多くなく、3シーズン在籍しJ2で通算23試合1得点、天皇杯で1試合の出場に終わっていた。 同じJ3を戦う福島へ完全移籍する矢島は両クラブを通じてコメントしている。 ◆福島ユナイテッドFC 「大宮アルディージャから移籍してきました 矢島 輝一です。これまでサッカーに捧げてきた日々をもう一度見直し、さらなる成長を目指して努力します。そして、オファーをいただけた感謝の気持ちをピッチで体現します」 「福島ユナイテッドFCのファン、サポーターのみなさま、応援よろしくお願いします」 ◆大宮アルディージャ 「この度、福島ユナイテッドFCに移籍することになりました」 「加入してから皆さんの期待を何回も何十回も裏切り続けてしまい、本当に申し訳ありませんでした。大きい怪我が続いてしまい、早くピッチに戻りたいともがいても上手くいかない時に、クラブからは沢山のアドバイスをもらいましたし、一度心をフラットにするために少し時間をもらったりもしました。本当に感謝しかないです」 「大宮に来たのが初めての移籍だったのですが、皆さんのおかげで大宮アルディージャが大好きになりました。本当にありがとうございました!」
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