インテル指揮官、ユヴェントスとの“乱打戦”に反省の弁「私たち全員がもっと責任を持たなければならない」
インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督がユヴェントス戦を振り返った。27日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。 セリエA第9節が27日に行われ、インテルは本拠地『ジュゼッペ・メアッツァ』でユヴェントスと対戦した。試合は前半から合計5ゴールが生まれる乱打戦に。インテルが3-2でリードして迎えた53分には、デンゼル・ダンフリースが相手を突き放す追加点を獲得。しかし、ケナン・ユルディズから71分に1点を返されると、82分にもユルディズにゴールを許して4-4のままタイムアップとなった。 試合後のインタビューに応じたS・インザーギ監督は、「明らかにミスがあったし、私たち全員がもっと責任を持たなければならない」と“イタリア・ダービー”での反省点を指摘。「何度も繰り返されたミスを分析しなければならない。私たち全員がもっと頑張らなければならなかった。選手一人一人について語っても無駄だ。監督として私は理解しなければならない」と悔しさを滲ませた。 一方、「ユヴェントスとの11試合で、8回や9回の得点チャンスを作ったことは一度もなかった。失望はあるが、前に進む」と攻撃面に対する一定の評価を口に。続けて、「確かに中立のファンはこの試合を楽しんだ。“イタリア・ダービー”が何を意味するかは分かっているが、我々はあまり楽しめなかった。引き分けを受け入れるのは難しいが、受け入れなければならない。ユヴェントス相手に4本のシュートを許すことはあっても、4失点はない。私たちも4ゴールを決めたが、シュートは15本だった」と述べている。
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