ドジャース5点差を大逆転! ベッツ、意地の勝ち越し犠飛…世界一まであと6アウト
4回終えて0-5も5回に一挙5得点…8回に2本の犠飛
【MLB】ヤンキース ー ドジャース(日本時間31日・ニューヨーク) ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は30日(日本時間31日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第5戦に「2番・右翼」で先発出場。8回の第4打席で勝ち越し犠飛を放った。ドジャースは4回を終えて5点のリードを許したが、8回にこの試合初めてのリードを奪った。 【映像】大谷の腕が心配になるベッツの強烈ハイタッチ「大丈夫か?」 5-6で迎えた8回、ドジャースは代わり端のトミー・ケインリーから連打でチャンスを作ると、8番のウィル・スミス捕手が四球で出塁して満塁の好機を作った。ヤンキースはたまらず抑えのルーク・ウィーバーを投入。しかし、ギャビン・ラックス内野手が犠飛で同点に。 続く大谷翔平投手は打撃妨害で一塁へ進み、再び満塁に。そしてベッツが犠飛を放って勝ち越しに成功。32歳は雄叫びを上げてナインを鼓舞した。 MLB公式のサラ・ラングス記者によると、ワールドシリーズ制覇を決めたる試合での最大の逆転勝利は4点差。ドジャースがこのまま勝利すれば史上初のカムバックとなる。2020年以来4年ぶりの世界一は第5戦で決まるのだろうか。
Full-Count編集部