新女王・竹田麗央&3連覇かかる山下美夢有が“直接対決”! 今季国内女子最終戦の組み合わせ発表
<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇19日◇宮崎カントリークラブ◇6497ヤード・パー72> 新女王・竹田麗央が自らのスイングを“セルフ解説”【連続写真】 今季の国内女子ツアーは、今週21日からのメジャー大会で長かったシーズンが幕を閉じる。出場できるのは、今季ツアー優勝者や、メルセデス・ランキング(以下MR)上位者ら40人のみというエリートフィールドだ。開幕2日前の19日には、初日の組み合わせが発表された。 例年、MRによって初日の組み合わせは決まるが、今年もその慣例が適用された。初日の最終組ではMR1位で今季の年間女王が確定している竹田麗央と、MR2位で3連覇&2週連続Vがかかる山下美夢有が2サムでプレー。ポイントレースをけん引してきた2人による、午前11時2分からの“直接対決”となる。 その1組前でMR3位の岩井明愛と、同4位の小祝さくらがスタートする。同5位の岩井千怜は同6位の桑木志帆と、同7位でリコー所属のホステスプロ・河本結は同9位の佐久間朱莉とのペアリングが決まった。 2020年大会覇者のMR25位・原英莉花は同24位のペ・ソンウ(韓国)と同組に。原をはじめ、山下、岩井姉妹は、この試合が終わると、来季の米国女子ツアー出場権をかけた最終予選会(12月5~9日、米アラバマ州)が待っている。ここ宮崎で弾みをつけたい。なお臼井麗香、天本ハルカら、今年の初出場選手は8人となっている。 大会はすべて1番スタートで行われ、賞金総額は1億2000万円。優勝者には賞金3000万円が与えられる。