チャールズ国王が今最も頼りにするベアトリス王女ってどんな人?
妹ユージェニー王女がいる
ベアトリス王女には19カ月違いで生まれた妹ユージェニー王女がいる。2人は幼い頃から仲良しプリンセス姉妹として知られており、様々なイベントに連れ立って出席している。
大学を卒業している
ウィリアム皇太子やキャサリン妃などそのほかの若手ロイヤル同様に大学卒の学歴を持つベアトリス王女。ウィンザーにあるアプトン・ハウス・スクールで教育を受け始め、コワース・パーク・スクール、セント・ジョージズ・スクールへと進学。その後、ロンドン大学ゴールドスミス校で学び、2011年に同大学を歴史学と思想史の学位を首席レベルの次に良い成績である「2:1degree」を取得して卒業した。 写真/2000年9月6日、アスコットにあるセント・ジョージズ・スクール初日。両親とメディアの前に登場したベアトリス王女。
一般企業で働くロイヤル
イギリス王室には公の場で君主の代理を務め、王室のためにフルタイムで公務に従事するワーキングロイヤルと呼ばれる上級王族がいるが、ベアトリス王女と妹ユージェニー王女はこの中に含まれていない。そのため、王女らには公費は支給されず、フルタイムのセキュリティもつかない。「トゥルーピング・ザ・カラー」や「ロイヤル・アスコット」などの行事には参加するものの、基本的には公務には出席せず、一般人と同様に自分の仕事を持っている。 ベアトリス王女が現在働いているのはソフトウェア会社「Afiniti」で、王女はパートナーシップ&ストラテジー部門のヴァイス・プレジデントの役職についていると言われている。そのほか、慈善活動を熱心に行っており、「British Skin Foundation」や「Street Child」、「Teenage Cancer Trust」など複数の慈善団体のパトロンを務めている。 写真/2019年、ポルトガルのリスボンで開かれた「Web Summit 2019」に「Afiniti」社の肩書きでスピーカーとして登壇したベアトリス王女。