君島十和子・57歳になった今だから考える「年齢を重ねてよかったこと」そして「未来の自分」
十和子さんが考える理想の年齢の重ね方とは?
「幸せだなと思うのは、素敵な年上の女性たちがたくさんいらっしゃること。彼女たちがさまざまなお手本を見せてくださることで、勇気をもらっています。 昼の帯番組を持ち、さまざまな活躍をしている黒柳徹子さん。ヨーロッパに行くなど精力的に活動されている草笛光子さん。どちらも90歳越え! なのにお二人ともオシャレで、チャレンジ精神を失わず、元気! 見習いたいものです。 最近の私のミューズは内藤朝美さん。センスがよく、デニムやTシャツ、ビビッドカラーのお洋服など、年齢を重ねるとハードルを感じてしまうようなアイテムを自分らしく、サラッと着こなしていて素敵です。そして何より憧れるのは笑顔! 底抜けに明るく、優しく、大人だからこその余裕や品を感じる笑顔に憧れています」 「“〇〇歳だからダメ”なんてことはないんですよね。いくつになっても、自分らしく、楽しく、生きることはできると思いますし、魅力を育てていくことは可能だから。 これからの人生を思い切り、謳歌できるように。心も体もヘルシーを心がけていきたいですね。そしてもっと年齢を重ねてゆっくりできる日が来たら、衰えない好奇心を携えて、夫と二人で世界中を旅するのが今の私の夢です」
今回の一善「年齢を重ねることは、自由になること。ネガティヴに囚われない強さを手に入れること。」
十和子さんがいくつになってもキラキラして見えるのは、年齢を重ねた自分を受け入れつつ、ポジティブに未来を見つめているから。しなやかな強さを持つ十和子さんこそ、私たちのお手本です! 君島十和子 1966年5月30日生まれ。美容家、FTCクリエイティブディレクター。 中学時代にモデルデビュー。雑誌「JJ」の専属モデルを経て、女優デビュー。1995年12月に君島誉幸氏と結婚し、芸能界を引退。その後は美容知識を活かし、コスメブランド「FELICE TOWAKO COSME」(現FTC)を立ち上げ、多くのファンを獲得。年齢を重ねても変わらない美肌と抜群のスタイルは常に羨望の的で、雑誌等の美容企画で特集が組まれるほど。著書に「アラ還十和子」(講談社)、「十和子塾」(集英社)、「十和子イズム」(講談社)など。 公式Instagram:@ftcbeauty.official