「数分間のエールを」劇中キャラ・織重夕のリリックビデオ企画が始動、第1弾MV公開
アニメーション映画「数分間のエールを」に登場するキャラクター・織重夕のリリックビデオ企画が始動され、第1弾となる「ある呪文」がYouTubeで公開された。 【動画】映画「数分間のエールを」織重夕 feat.菅原圭「ある呪文」リリックビデオ 本作はミュージックビデオの制作に没頭する男子高校生・朝屋彼方を主人公とする青春群像劇。ある日、彼方はストリートライブに感動したことでその曲のミュージックビデオを作りたいと強く思うが、歌っていたのは女性教師・織重夕だった。ヨルシカのミュージックビデオやアニメ「可愛いだけじゃない式守さん」のED映像を手がけた映像クリエイターチーム・Hurray!が映像統括を担当し、花江夏樹が彼方、伊瀬茉莉也が夕に声を当てる。 今回されたリリックビデオは、夕がアーティストとして発表したリリックビデオの1つ。高校時代から楽曲制作やギター演奏に没頭していたが、100の楽曲を制作しても芽が出ず音楽の道は断念していた。しかし夕は音楽への思いをあきらめきれず、高校教師となる前日にストリートで歌っていたときに彼方と出会う。 映像では部屋から外に出ない少女の1日が描かれる。歌唱は劇中でも夕の歌唱パートを担当するアーティストの菅原圭が担い、映像のディレクションはYOASOBIの楽曲「好きだ」や菅原の「熱帯夜」「キラッテラッテ」など多数のMVを制作した“をんたま”が手がけた。イラストとアニメーションを担当したのは、原付で国内外を旅しながら壁画アーティストして活動する“1/35少年”。今後もリリックビデオは随時公開される予定となっている。 「数分間のエールを」は2024年初夏公開。脚本をアニメ「ラブライブ!」「宇宙よりも遠い場所」の花田十輝が執筆する。 (c)「数分間のエールを」製作委員会