たったの35万円! なぜダットサン「510ブルーバード」を選んだ?…31年所有してカスタムは終了、今後は現状維持が課題です
軽快に乗れるクルマに仕上げる
走りの510型ブルーバードだけに、山下さんの愛車はより軽快感を求めてストリートチューニングを施している。エクステリアはチンスポイラーの追加、ホイールをワーク製エクイップに交換している程度だが、エンジンはオーバーホール時にヘッドチューンを施し、ハイカムを組んだユニットを製作して搭載。そのエンジン仕様に合わせるためサスペンションも強化し、オリジナル車高調キットにピロアッパーマウント、調整式ピロテンションロッドを装着。ブレーキも強化しキャリパーを片持ちから純正流用の対向4ポットキャリパーに交換している。 今後の予定について山下さんに聞くと、 「もうこれ以上はイジる必要がないので、これからはコンディションをいかにキープさせていくかが課題です。直せる箇所は悪化する前に早めに処置を施し、大切に乗り続けます」 ということだった。
青木邦敏
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