１１月、熊本市中央区の自宅マンションで、大麻草を栽培したほか覚せい剤を所持した疑いで男が逮捕されました。 大麻取締法違反の疑い逮捕されたのは、熊本市中央区水前寺の自称外装業、船津　裕太郎容疑者（４３）です。 警察によりますと、船津容疑者は１１月、自宅マンションで覚醒剤を所持したほか、大麻草を栽培した疑いが持たれています。 ４月に「大麻のような臭いがする」と通報を受けた警察が、１１月２２日に船津容疑者の自宅を捜索。 持ち物から覚醒剤が見つかったため、覚醒剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕し、大麻取締法違反の疑いで４日再逮捕しました。 自宅からは覚醒剤１３．６グラム、末端価格９０万円相当。 さらに２キロ近い量の乾燥大麻とみられるものが押収されていて、乾燥大麻だった場合は末端価格は１０００万円に上るということです。 警察は「捜査に支障がある」として船津容疑者の認否を明らかにしていませんが、押収物の鑑定を進めるとともに、共犯者がいるとみて調べています。