ロッテ・石川慎吾、200万円減の年俸2600万円サイン 左キラーの称号取り戻し外野手争い勝ち抜く
ロッテの石川慎吾外野手が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交し、200万円減の年俸2600万円でサインした。 巨人から加入した昨年は44試合に出場して打率3割4分9厘の好成績だったが、今季は33試合に出場して打率2割1分1厘と低迷。2軍で打率3割3分2里と打ちまくりながら、1軍での成績につなげられなかった要因について「自分の実力でしかないと思います。そこはもう、どんな結果が出ても、今年の成績っていうのはそれが今の僕の実力だと思う」と潔く語った。 ロッテはドラフト1位で青学大の西川史礁外野手を指名。来季は外野の定位置争いがさらに激しくなる。「そこはそういう世界だと重々承知している。自分ができることに対して自分のできることを100%できればいい」と石川慎。昨年は左投手を相手に打率3割7分3厘と打ちまくった。今季は左投手に打率2割2分2厘と抑えられただけに「左を打つことが大前提として自分の求められているところ。そこを期待をしてくれていることに応えないといけない。そこをまず最低条件として、しっかりやらないといけない」。来季は左投手キラーの称号を取り戻す。(金額は推定)
中日スポーツ