恋人を「SNSに投稿」するのは、関係が良好ではないサイン? あるオーストラリア人女性の意見に議論が白熱
過剰な投稿はトラブルの兆候との見解も
『news.com.au』によると、恋愛の専門家であるサマンサ・ジェイン氏は、パートナーについての過剰な投稿は「トラブルの兆候」だと語っているという。 「過剰な投稿は恋愛関係における不安の叫びであり、自分がどれだけ幸せか、どれだけ強く生きているか、ポジティブな経験を誇張して人々に証明しようとしているのです」 愛情たっぷりの写真や文章を過剰に投稿するのは、カップルが信頼やコミュニケーション不足といった問題に取り組んでいるサインかもしれないとのこと。そして時には、自分の関係を常に投稿したり、常に投稿されたいと思うことが、恋愛関係における本当の葛藤を隠すカモフラージュになることもあるという。 しかしジェイン氏は、投稿が少ないことも良い兆候ではないと言っており、もし幸せな関係にあって友人や家族のことを投稿しているのなら、パートナーについても投稿すべきだと語っている。 「次に二人の関係を投稿するときは、心から祝福したいからそうしているのか、それとも現実の問題をごまかそうとしているのか、自問してみてください」 またShotkit社が、18歳~50歳までの交際中のイギリス人2,000人以上を対象に行なった調査によると、パートナーへの感謝を示すために頻繁にSNSに投稿するカップルは、実生活ではそれほど幸せではない可能性があることが明らかに。 カップルのコンテンツを投稿した人のうち、自分たちの関係を「とても幸せ」と答えた人は平均してわずか10%であったものの、オンラインでコンテンツを共有しない人の46%は「とても幸せ」と回答したとのこと。
Harper's BAZAAR JP