『あざとくて何が悪いの?』伝統ドラマ枠とタッグ 山里亮太「出る側かと思ったんですけど」
『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』
お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と俳優・鈴木愛理がMCを務めるテレビ朝日系バラエティー『あざとくて何が悪いの?』(木曜深夜0時45分)と同局の金曜ナイトドラマ枠が“融合”した、2025年1月スタートの連続ドラマ『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』(金曜午後11時15分)の放送が2025年1月からスタートすることが21日に、発表された。併せて、なにわ男子の藤原丈一郎が同作で単独ドラマ初主演を務めることが分かった。 【写真】ミニスカ×ニーハイの破壊力…鈴木愛理が披露したメイドコスプレ全身ショット 2020年からレギュラー放送され、あざとい男女の“リアルな恋愛事情”や“人間関係の処世術”を全方位から深掘りし続けてきた『あざとくて何が悪いの?』。一方、2000年から金曜日の深夜に放送されているテレビ朝日が誇る深夜ドラマ枠・金曜ナイトドラマは、これまで『TRICK』シリーズや『特命係長 只野仁』シリーズ、『おっさんずラブ』シリーズなどの名作を世に放ってきた。この2つがタッグを組んだ、ドラマ『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』が2025年1月からスタートする。 今回のチャレンジングな試みでは、山里、鈴木という『あざとくて何が悪いの?』のMC陣、豪華ゲストがスタジオでこの“あざと恋愛ドラマ”を鑑賞、視聴者目線でストーリー展開やセリフに随時ツッコミを入れていくというスタイルで放送される。 “新ドラマコンテンツ”の誕生を前に、山里は「伝説のドラマ枠で放送するということで、『ついに俺も(役者としてドラマに)出る側か』と思ったんですけど、そういうオファーではありませんでした(笑)」と述べると、鈴木は「“あざとい”を日常的に使っている女の子の素晴らしさを届けられるんじゃないかと思っています!」と期待を寄せた。 そんな、金曜ナイトドラマ『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』のキャスト陣も解禁となった。 元カノに未練しかない広告系デザイン会社勤務の“プライドエベレスト男”である坂下拓未役には単独でのドラマ初主演となる藤原。元カノのあざといところにひかれて付き合ったにも関わらず、徐々にヘンな疑いを持ち始めイライラ……勢いで別れたものの、未だにトンデモなく後悔しているという役どころだ。藤原は「分かる~! やホンマに?って視聴者がついついテレビに話しかけたくなる」と『あざとくて何が悪いの?』の魅力を分析。演じる拓未については「正直、あまり共通点が見つからないです……」と笑うが、「逆にそこを演じるという点では楽しみ!」とワクワクしている様子。今回の出演を「アイドル1と言っても過言ではない、あざと男子・大西流星には伝えさせていただきました(笑)。『あざとさについて分からないことがあったら教えたるわ!』と言われました!」と明かした。 そして拓未のあざとい元カノ・園田芽生を演じるのは日向坂46の加藤史帆。元々はあざとくない、平凡な量産型女子だった芽生だが、「自分も変わりたい!」と“あざとい”を勉強し始めて……やがて、自分磨きに力を入れ、あざとさを発揮し始めた頃、拓未にもあざとさを使い付き合うことに。加藤は「“あざと連ドラ”はSNSで話題になっていたり、櫻坂46のメンバーの方が出演されていたので、出演させていただけることが決まってとても嬉しかったです」とオファーがあった際の心境を回想。また、アイドルになりたての頃は表情を練習したりしていた過去を思い返し「芽生が、自分を変えたくて“あざとい”を勉強していく姿は共感した」とコメント。そんな芽生を「観てくださる皆さんに共感していただけるように、恋愛の悩みに寄り添えるように大切に演じていきたい」と意気込んだ。 さらに、芽生とは正反対のタイプの広告代理店のバリキャリ女子・奥山朝比を演じるのは谷まりあ。10月31日放送の『あざとくて何が悪いの?』に出演し“新あざとモンスター誕生!”とSNSでも大いに盛り上がった彼女。「あざといがわかっているようでわかっていないので、このドラマを通して勉強したい。……でも、自覚はないですが、番組のスタッフさん曰くあざといみたいです(笑)」とコメント。仕事の関係で知り合った拓未に恋心を抱くものの、元カノと比較されて……といった役どころだが、MCの山里、鈴木には「強靭メンタルを持っているバリキャリ女子の朝比に本当に弱さがないのか、自立していると思われがちな女子の本当の気持ちや、どうして恋愛下手になってしまいがちなのかぜひ考察してほしい」とリクエスト。「現代のリアルな恋愛模様をぜひ自分の恋愛と重ねながら楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールした。
ENCOUNT編集部