石破首相が南米で数々の「失態」逃げ出したと揶揄も 外国人への苦手意識が先に立ち…首脳外交に自信が持てないなら退陣すべきだ
石破首相は、正月明けの韓国訪問が予定されていたが、情勢緊迫で中止し、インドネシアとマレーシアに行くようだ。トランプ氏に会うのは怖いかもしれないが、いつまでも逃げてはいられない。
日本の首相として、国益をかけた首脳外交を担えるようになるよう自己改造するには何をすればいいか、戦略を立ててベストを尽くしてほしい。自信が持てないなら、潔く退陣すべきだ。
■八幡和郎 (やわた・かずお) 1951年、滋賀県生まれ。東大法学部卒業後、通産省入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し、退官。作家、評論家として新聞やテレビで活躍。国士舘大学大学院客員教授。著書・共著・監修に『安倍さんはなぜリベラルに憎まれたのか―地球儀を俯瞰した世界最高の政治家』(ワニブックス)、『日本の政治「解体新書」世襲・反日・宗教・利権、与野党のアキレス腱』(小学館新書439)、『民族と国家の5000年史』(扶桑社)、『系図でたどる日本の皇族』(宝島社)など多数。