大谷翔平、東京での二刀流復帰は「可能性が極めて低い」 左肩手術で…4月中の登板には球団は楽観視 米記者報道
左肩の関節唇損傷修復手術に成功
米大リーグ・ドジャースは5日(日本時間6日)、大谷翔平投手が左肩の亜脱臼による関節唇損傷を修復するための手術を受け、成功したと発表した。ヤンキースとの間で争われたワールドシリーズ(WS)第2戦で負傷後もプレーを続けたが、ダメージは小さくなかったもよう。米記者は来年3月に東京ドームで行われるカブスとの開幕シリーズでの登板の可能性について「極めて低い」と伝えている。 【画像】「真美子さんのくっつき方が…」 大谷夫妻&山本由伸のパレード舞台裏3ショット 大谷は10月26日(日本時間27日)に行われた第2戦の7回に四球で出塁したが、その後に二盗を試み失敗。スライディングの際に左肩を負傷し、グラウンドに寝転がったまま苦悶の表情を浮かべていた。亜脱臼と伝えられ、3戦目以降の出場が危ぶまれたが出場に踏み切り、優勝を決めた第5戦までフル出場。負傷後の3戦は合計で11打数1安打だったが、選球眼を発揮して四球での出塁や効果的な進塁打など、役割を全うした。 手術の成功を伝えたドジャースは、来季のスプリングトレーニングには間に合う見込みを示していたが、米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のXで「ショウヘイ・オオタニは、左肩の関節唇断裂の手術を受けたため、現状では3月に東京で行われるカブスとの2連戦で登板する可能性は極めて低い」と見通しを示した。一方で「しかし、ドジャースは4月中に彼が登板できることには楽観的だ」と、球団側が開幕シリーズ後の二刀流復帰を見据えていると続けている。
THE ANSWER編集部