「勝利に貢献できてうれしい」モナコ南野拓実がCL2得点に歓喜「リーグフェーズ突破に近づいたけどハードワークの継続が必要」
モナコの南野拓実は、チャンピオンズリーグ（CL）ツルヴェナ・ズヴェズダ戦後に喜びを語った。 【動画】南野拓実が今季初ゴール！ 22日のCLリーグフェーズ第3節でモナコはツルヴェナ・ズヴェズダとホームで対戦。20分に南野のゴールで先制するも、7分後にはPKから失点する。それでも、前半アディショナルタイムにブレール・エンボロが勝ち越しゴールを挙げると、後半にはウィルフリード・シンゴが追加点を決め、70分には南野がこの日2ゴール目。マグネス・アクリウシェにも得点が生まれて、モナコが5-1でツルヴェナ・ズヴェズダに快勝した。 2ゴールで大会を主催する欧州サッカー連盟（UEFA）のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された南野は試合後に「とてもうれしいと言わないといけません！でも、一番大切なことは僕たちが今夜に3ポイントを奪ったことです。2ゴールでチームの勝利に貢献できてとてもうれしいです。特別な夜になりました！」と歓喜し、リーグフェーズ突破に近づく現状について語った。 「試合前にゴロ（アレクサンドル・ゴロヴィン）、ザキ（デニス・ザカリア）とこのことについて話していて、次ラウンドのためには最低でも10ポイントが必要だと思います。僕たちの目標には近づきましたけど、まだまだ長い道のりがあります。敵地でのボローニャ戦など難しい戦いもあります。だから、これを成し遂げるためにハードワークを続けないといけません」 また、南野はエンボロとの連携については「彼とプレーするときはいつだって良いフィーリングがあります。彼はボールをしっかりと保持できるとても強靭な選手です。アシストと得点ができる選手で、完成された選手です」と話し、以下に続けた。 「僕が気に入っているポジションはストライカーの後ろなので、僕たちは補い合えると思います。（エンボロがアシストした2点目について）ロッカールームであれは彼からの“プレゼント”だったと話をしました。彼ら（アクリウシェとエリーゼ・ベン・セギル）はドリブルで切り込め、チャンスを作れるので、違いを作れる選手です。彼らと一緒にプレーすることも好きです」 先週のインターナショナルブレイクでは日本代表としてもプレーしたりと、疲労が気になる南野は「試合後は少し疲れを感じていますけど、日曜日のニース戦まで5日間あります。だから、ダービーに向けて休養し、エネルギーを回復できると思います」と話し、今週末に控える宿敵であるニースとの一戦に向けて意気込みを語った。 「僕にとって、そしてモナコ全体にとっていつだって大切な試合です。彼らは良いチームですけど、リーグでできる限り上位に行きたいのならこのような相手に対しても勝利しないといけません。勝利を手にするためにしっかりと準備しないといけないです」 「彼らは僕たちとの試合でいつも高いモチベーションを持っているので、いつだって戦うのに難しい相手です。だから、今回の試合は昨シーズンの試合（0-1でモナコ敗戦）のようにはならないことを願っています。この試合で絶対に勝利したいです！」
