【速報】鎌田大地と小川航基のゴールで日本が鬼門突破。敵地でサウジアラビアに勝利し、最終予選3連勝を飾る|日本代表
【サッカー日本代表 ニュース】日本代表は11日、2026年ワールドカップアジア最終予選第3戦でサウジアラビアと対戦。日本サッカー史上、一度も勝利がない敵地ジッダでの試合は、鎌田大地らのゴールで2-0の勝利を収めた。
9月に行われた第2戦のバーレーン戦と全く同じスタメンで試合に挑んだ日本は、序盤から巧みな試合運びを見せる。相手にボールを持たれたとしても粘り強い守備で対抗し、自分たちがボールを持った際にはうまく中央とサイドを使いながら攻撃を展開した。 ジリジリとした時間が続いた中、先に得点を奪ったのは日本だった。14分、右サイドの堂安律からファーサイドへボールが送られると、これを三笘薫がダイレクトでクロス。ファーサイドで守田英正が折り返すと、中央でそのボールに反応した鎌田大地がしっかりと押し込み、日本が先制点を手にした。 そこからは相手にボールを持たれる時間が長くなったが、チーム全体で体を張った守備を続け、前半を1-0で折り返した。 後半も同様にサウジアラビアが長い時間ボールを保持。それでも、日本は疲労度のある選手をうまく交代しながらゲームをコントロール。チャンスこそ多くなかったが、時折、相手ゴール前に近づきながら時間をしっかりと進めた。 すると、迎えた81分だった。途中出場の伊東純也が右サイドのCKを蹴ると、中央でこちらも途中出場の小川航基が反応。見事なヘディングをゴール左に沈め、大きな追加点を奪った。 結局、最後まで失点を喫することのないままゲームは終了。2点のリードをしっかり守った日本が、最終予選3連勝を飾っている。