映画『ボルテスV レガシー』より巨大獣型ロボット“ビースト・ファイター”ドクガガ

　日本で1977～78年に放送されたアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』をフィリピンで実写化した映画『ボルテスV レガシー』（10月18日公開）より、ボルテスVの敵であるボアザン星人の最強戦力“ビースト・ファイター”の姿がはっきりと映ったWeb限定映像とその場面写真、劇場用予告が解禁された。 【動画】アニメ『超電磁マシーン ボルテスV』がフィリピンで実写化！　映画『ボルテスV レガシー』WEB限定映像“ファイティング・クリップ”＆劇場用予告 　原作となるアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』は、『超電磁ロボコン・バトラーV』に続く長浜ロマンロボの第2弾として制作。敵を倒すロボットアニメの爽快感に、監督・長浜忠夫がストーリー性を追加し、敵味方双方の人間ドラマや、普遍的なテーマである“家族”に焦点を当てたことで、大人も楽しめるアニメに仕上げた。 　そんな『超電磁マシーン ボルテスV』が、約半世紀の時を経て、熱狂的な支持を受けているフィリピンで実写化。生まれ故郷・日本に凱旋するのを記念し、フィリピンの制作陣によって、新規シーンが追加され、評価が高かったCGのクオリティをさらにアップさせた“超電磁編集版”の映画『ボルテスV レガシー』が、10月18日に公開される運びとなった。 　ある日地球は“ボアザン星”からやってきたプリンス・ザルドス率いる軍隊からの攻撃を受ける。通常の兵器が全く通じない中、スティーヴ、ビッグ・バート、リトル・ジョンのアームストロング3兄弟とマーク・ゴードン、ジェイミー・ロビンソンの5人は、密かに製造されていた5機のマシンに乗り込み戦いに挑む。敵側は勝利を確実なものとするため、より強大な獣型ロボット“ビースト・ファイター”を繰り出してきた。5人はそれに対抗するため「レッツ・ボルトイン！」のかけ声とともにマシンを合体させ、巨大な人型ロボット“ボルテスV”となる。果たしてボルテス・チームの5人は、地球を守ることができるのか―。 　このたび、劇場用予告に加え、ボルテスVの敵であるボアザン星人の最強戦力である“ビースト・ファイター”の姿がはっきりと映ったWeb限定映像“ファイティング・クリップ”、さらにその場面写真を一挙解禁。 　Web限定映像“ファイティング・クリップ”と場面写真には、ボルテスVの敵である、宇宙からの侵略者・ボアザン星人が繰り出す巨大獣型ロボット“ビースト・ファイター”のドクガガとバイザンガが登場。これにより、原作アニメにも登場したドクガガとバイザンガが今回の映画で暴れまわることが明らかとなった。ドクガガは背中に羽を持ち、空からも攻撃を仕掛け、2体目のバイザンガは、頭部からのミサイル発射など多様な武器を使って攻撃する。 　“ファイティング・クリップ”では、そんな2体の獰猛さとそれに立ち向かうボルテスVの迫力の戦闘シーンが収められ、フィリピンの愛によってボルテスVだけではなく、敵もハイクオリティに表現されていることが伝わると同時に、地球の運命を懸けた激闘への期待が高まる映像となっている。 　劇場用予告は、映画、そして90話ものテレビシリーズを手掛けた、ボルテスV愛にあふれたマーク A. レイエス V監督が「日本の皆さん、こんにちは。『ボルテスV』への私たちの愛と情熱を感じて楽しんでください！　レッツ・ボルトイン！」と熱いメッセージを贈る姿からスタート。「ボルテスV」の歴史と『ボルテスV レガシー』への進化を感じさせる特別な予告に仕上がった。 　映画『ボルテスV レガシー』は10月18日より公開。