学校の成績よりも大切な「お金の教育」小学生のうちに親がしっかりと教えるべき理由って?
未来を生きる子ども達に、「“生き抜く力”をつけさせたい!」と思ったら…。 それなら、「お金の教育」を始めてみませんか? 子どもに絶対伝えておきたい!知らないと怖い「お金」にまつわる8つの話 我が家で「お金の教育」について、どのように考え、どう取り組んでいるか、ご紹介したいと思います。
子どもに幸せなに人生を歩んでほしいと願う時、親ができることは何なのでしょうか? まずは、子ども自身の自己肯定感を育む関わり「自分は大切な存在」と思えることが子どもの心の土台になると思います。 そのために、私は基本的な生活習慣やマナー、主体的に生きる姿勢を育むことを大切にしています。
その上で、現在の学校教育だけではなかなかカバーしきれない部分について、家庭での教育が大事だと思います。
特に「お金の教育」「性教育」「ネットリテラシー教育」この3つを押さえておくと、子ども自身がこれからの人生で大きく道を踏み外さずに生きていけるんじゃないかと思うんですよね。 今回は、この中でも「お金の教育」について、取り上げます。
今この話を読んでいる皆さんも、これまで学校でも家庭でも「お金」についてきちんと教えられたことがないという方が多いのではないでしょうか?
実際、お金との上手な付き合い方を知らず、お金で失敗して苦しんでいる人がたくさんいます。
私は社会人になったタイミングでファイナンシャルプランナーの資格を受けました。 その勉強をしているとき、 「人生をどう生きるかとお金は切っても切り離せない関係なんだ」ということを思い知りました。
人生のすべての場面で、必ずお金の問題が関わってきます。 そんな大切なことなのに、お金についてきちんと学ぶ機会が無いまま、社会に飛び出していくことのリスクも感じました。 その後、子どもがうまれ、子どもの幸せを思った時に、親がしてあげられることは「お金の教育」だなと思ったんです。
子供に「よい大学に進学しなさい」「有名な企業に就職しなさい」など言っている親は「大人になってお金で苦労させたくない」という思いがあるんだと思います。 しかし、親の言う通りの進学や就職をしても、必ずしも子どもが幸せになるわけではありません。