サウンドパルムは13日の福島5Rでデビュー予定
「POG2歳馬特選情報」(4日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈栗東〉半姉に20年ヴィクトリアM2着で重賞3勝のサウンドキアラを持つサウンドパルム(牝、父ロードカナロア、安達)は13日の福島5R(芝1800メートル)でデビューする。 新種牡馬モズアスコット産駒のブルーレース(牝、宮本)は、坂井とのコンビで21日の小倉5R(芝1200メートル)にスタンバイ。僚馬のアイスモント(牝、父エポカドーロ)は13日の小倉5R(牝馬限定・芝1800メートル)で初陣を切る。 新馬戦から3、2着のミッドナイトゲイル(牝)は21日の札幌1R(ダート1000メートル)で勝ち上がりを狙う。 〈美浦〉6月の東京新馬戦を圧勝したサトノカルナバル(牡、堀)は、佐々木との新コンビで函館2歳S(13日・函館、芝1200メートル)へ。 14日の福島5R(牝馬限定・芝1800メートル)で初陣予定のミラーダカリエンテ(牝、父スクリーンヒーロー、相沢)が、Wで6F82秒6-36秒1-11秒4の好時計をマーク。「時計が出ますね。素直だし、いい走りをします」と相沢師。鞍上は石川が務める。 大和田厩舎の動向。オンザバサラ(牡、父ハービンジャー)は20日の福島5R(芝2000メートル)でデビュー予定。「中長距離向き。まだ緩さはあるけど、いいモノを持っている」と大和田師。リアルスティール産駒のシバノストムキット(牡)は21日の福島5R(芝1800メートル)にスタンバイ。「ここにきて動きが変わってきた。標準以上はありそう」と期待する。「初戦向きの血統。乗り込みは順調です」と話すナムラルナ(牝、父ダンカーク)は同日の福島6R(牝馬限定・芝1200メートル)を予定する。 〈函館〉6月29日の函館未勝利戦を制したチギリ(牝、美浦・鹿戸)は函館2歳Sへ。「2回使っているので気合も乗ってきて、体が軽くなっている」と千島助手。同日の函館新馬戦で2着だったモズナナスター(牝、栗東・矢作)も同レースに格上挑戦する。「未勝利だけど、2戦目で良くなる感触があったので使ってみたい」と矢作師。 6月30日の函館新馬戦を逃げ切ったゴーゴータカシ(牡、美浦・武井)はコスモス賞(8月11日・札幌、芝1800メートル)へ向かう。