【天皇賞・春】テーオーロイヤル余力たっぷり上積み十分 春の盾奪取へ態勢万全! 菱田裕二騎手「疲れなく、さらにいい状態で臨めそう」
ダイヤモンドS→阪神大賞典を連勝中のテーオーロイヤルは、主戦の菱田裕二騎手を背に栗東CWコースへ。前を行くテーオーカルドア、ストームバンガードを見ながら鞍上ときっちり折り合い、4角で内へ。直線に向いても前の2頭に追いつこうとはせず、半馬身ほど後方から余力たっぷりに6ハロン86秒4、ラスト1ハロン11秒9をマークした。 「先週しっかり負荷をかけて、直前はオーバーワークにならないようにしました。前走後も疲れを見せていないし、さらにいい状態で臨めそう」とジョッキー。岡田調教師も「予定どおり。抜群に良かった。間隔を詰めて使っているけど追い込んでいない分、上積みはある」と万全の態勢だ。(夕刊フジ)