気になる“EVミニジープ”を池内博之さんが試乗「この見た目で静粛&排ガスなし」
「数年前にネットで見つけて以来ずっと興味があって」と池内さん。それがマイクロカー&トライク専門のモビリティメーカー、トライクファクトリージャパンが開発した「ビッグフォース」、通称“ミニジープ”だ。 ▶︎すべての写真を見る 最初にデビューしたガソリン車に続いて今回試乗するEVモデルも登場し、国内での販売実績は累計3000台、欧米でも大人気だとか。 排気量50ccで最高速度は60km/h、航続距離は最長100kmほど。ミニカー登録すれば公道も走行でき、私有地なら2人乗りまでOKだ。 「クラシカルなミリタリーテイストのデザインが格好いい!」と目を輝かせる池内さんは、オフロードやアップダウンをゴン攻めしながら山林の奥へ奥へと突き進み、数十分後に満面の笑顔で戻ってきた。
「いや~楽しかった!! コンパクトでもパワーは十分。見た目はワイルドだけど、EVだから走行音は静かで木々の音や小鳥の声が聞こえたり、排ガスも出ないから気持ちいい。 普段のちょい乗りにも使えるし、カスタムの自由度も高いので遊び甲斐がありそう!」。 池内博之●1976年生まれ。茨城県出身。現在、出演映画『彼方の閃光』が全国で公開中。池内さんは自称革命家の男・友部役を演じている。
操作は非常にシンプル、運転も簡単
ノークラッチのセミATだからAT限定の普通車免許で運転OK。しかもミニカー登録なので車庫証明や車検は不要、自動車税も年間3700円。 ちなみにEVではなくガソリン車なら車体価格39万8000円~と、さらにハードルは低い。
オプション品で多彩なカスタムが可能
専用のミニトレーラーも用意。「コレがあればキャンプギアや遊び道具、大きな荷物も余裕で運べますね」。 このほかリアキャリアやヒッチメンバー、ハイマウントバックライト、除雪ブレードなどなどオプションパーツが大充実。
[Variations]「ミニコブラEV」
モチーフは伝説の名車、ACコブラ。基本スペックは“ミニジープ”と共通でスポーツカー好きや都会派のドライバーから人気。 運転席の左右まで囲われているので愛犬と同乗しても安心度が高い。 品田健人=写真 松平浩市=スタイリング いくら直幸=文
OCEANS