石破総理が韓日議員連盟と面会 世界遺産「佐渡島の金山」の追悼式不参加めぐり双方が立場を主張
石破総理は27日、韓国の超党派の国会議員でつくる韓日議員連盟と面会し、韓国側が参加を見送った「佐渡島の金山」の追悼式などをめぐり、意見を交わしました。 今年7月に就任した朱豪英会長ら韓日議員連盟のメンバーは27日午前、総理官邸を訪れ、石破総理と面会し、朱会長の就任の挨拶とともに、石破総理の総理就任に祝意を述べました。 また、新潟県の「佐渡島の金山」の世界遺産への登録をめぐり、韓国政府関係者らが開催を求めてきた追悼式への参加を見送ったことについても意見を交わしました。 林官房長官 「双方からそれぞれの立場に基づく発言があったと承知しております」 歴史認識をめぐる問題が根強く残る一方、石破総理は“日韓は国際社会の様々な課題にパートナーとして協力すべき隣国同士だ”と訴え、両者は日韓関係を前進させることの重要性では一致しています。
TBSテレビ