「一撃必墜」は「問題ない」石垣市長が見解 自衛隊が島のまつりでのぼり掲げ行進 沖縄
3日に石垣市であった第60回石垣島まつり2024の市民大パレードに陸上自衛隊石垣駐屯地が参加し、「一撃必墜」と書いたのぼりを掲げて行進した。市民から賛否の声があった。21日に市役所であった記者懇談会で、見解を問われた中山義隆市長は「専守防衛の意思を表現するもの」だとして「特に問題ない」と答えた。 【実際の写真】「一撃必墜」のぼり 市長は地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を引き合いにし「相手が撃ってきたものを確実に1発で落とすよ、という意味合いで、専守防衛を含めた意思を表現するものだと思う」とし、「その言葉自体に戦争を賛美する話はないので問題ない」と述べた。
琉球新報社