『中居大悟に言いたい人々』で話題! 品薄「フライドチキンの素」と「ザクザク韓国チキンの素」ついに入手! KFCとコスパ対決
「これを使うとケンタッキー風鶏唐揚げが家で作れる」とテレビで話題になった、カルディ唐揚げの素。 本家KFC「トクトクパック」のサイドメニューが+1個無料! その人気の秘密はさまざまな香辛料が使用された下味だれや下味粉、とまぶし粉にあるようです。 今回は、その中でも人気が高い「フライドチキンの素」と「ザクザク韓国チキンの素」を使った「ケンタッキー風鶏唐揚げ」の作り方を紹介します。 カルディケンタッキー風鶏唐揚げの材料費と「ケンタッキーフライドチキン」の購入費を比較した結果もお伝えします。 ※写真はすべて筆者撮影。記事中の価格表示はすべて税込価格です。 カルディ唐揚げの素(1)「フライドチキンの素」 まずご紹介するのが、現在入手困難となっている超人気商品「フライドチキンの素」(213円)です。 「フライドチキンの素」の原材料 袋の中には、下味だれ(液体)とまぶし粉が入っています。(写真は調理後の空袋) 下味だれとまぶし粉にはさまざまな香辛料が入っています。 「フライドチキンの素」を使った鶏唐揚げの作り方 「フライドチキンの素」を使った鶏唐揚げの作り方を紹介します。 <材料> 鶏肉 400g フライドチキンの素 1袋 揚げ油(サラダ油など)適量 ※わが家では鶏モモ肉使用、揚げ油600mlで調理しました。 <作り方> 1.鶏肉を一口大に切って下味だれに30分以上漬け込んで下味をつける レシピには「30分以上」と書いてありますが、わが家では前の晩から約1日鶏肉を漬け込みました。 長年の経験から、鶏肉の内部まで味が染みわたることを知っているからです。 実際に調理後の鶏肉を食べたらよく味が染みていたので、試してみてください。 2.鶏肉に「まぶし粉」をからめて衣をつける わが家ではビニール袋にまぶし粉と鶏肉を一緒に入れて衣をつけました。 3. 鶏肉を180度の油で揚げる まぶし粉がついた鶏肉を180度の油で揚げます。 一度揚げの場合は、鶏肉が浮いた後もしばらく揚げていると中までしっかり火が通ります。 二度揚げの場合は鶏肉の表面の色が変わった時点でいったんバットにあげ、5分ほど置いて内部まで余熱を通します。 その後再び180度の油に鶏肉を入れて焦げ色がつくまで揚げます。 衣のクリスピー感は、ケンタッキーフライドチキンによく似ています。 一度揚げより二度揚げの方がクリスピー感を維持する時間がやや長いものの、一度揚げでも結構長い時間ケンタッキーっぽい食感が残っていました。 一方、味はそれほどケンタッキー風ではない印象です。 家族はいつものから揚げと味がほとんど変わらないと言いましたが、クリスピー感は明らかにケンタッキー風です。 その点で多くの人が「ケンタッキーフライドチキンに似ている」と言ったものと思われます。 カルディ唐揚げの素(2)「ザクザク韓国チキンの素」 「ザクザク韓国チキンの素」(購入価格226円)も、人気が高いカルディ唐揚げの素です。 こちらも現在店舗で品薄状態ですが、「フライドチキンの素」よりは入手しやすい印象です。 「ザクザク韓国チキンの素」の原材料 「ザクザク韓国チキンの素」は、「フライドチキンの素」と違って粉で下味をつける形式です。 原材料の欄を見ると、下味粉やまぶし粉に含まれる香辛料の数が「フライドチキンの素」よりやや多い印象です。 それらの香辛料が韓国風の味を出すと思われます。 「ザクザク韓国チキンの素」を使った鶏唐揚げの作り方 <材料> 鶏モモ肉400g 水50ml ザクザク韓国チキンの素1袋 <作り方> 一口大の鶏肉と「下味粉+50mlの水」を入れてよく混ぜ合わせる 170度の油で鶏肉を揚げる 下ごしらえした鶏肉を170度でじっくり揚げると、ケンタッキー風のクリスピーな食感になります。 冷めてもその状態をある程度キープできます。 鶏肉の量が多い場合は180度の油で二度揚げした方が調理時間を短縮できます。その方法でもケンタッキー風のクリスピー感は同じように出ます。 見た目からクリスピー感が伝わってきます。 香辛料が多いせいか、同じ調理時間でも「フライドチキンの素」の鶏唐揚げよりやや焦げ色が濃い感じです。 「ザクザク韓国チキンの素」で作った鶏唐揚げは、薄めの味付けと風味豊かなスパイスのコラボが秀逸。韓国料理らしい香りもします。 また、ケンタッキー風のザクザクしたクリスピー感があり、酒のおつまみに最適。 いつもわが家で揚げる唐揚げとひと味違うおいしさです。 ただ、香辛料の香りは好みが分かれそうです。 その点で「フライドチキンの素」の方が万人向けだと感じました。 ケンタッキーフライドチキンの購入費と比較してみた カルディ唐揚げの素で作る鶏唐揚げは、ちまたで味や食感が似ていると言われるケンタッキーフライドチキンの購入費といくら違うのでしょうか? そこで、わが家がカルディ唐揚げの素で作った鶏唐揚げの材料費と、「ケンタッキー骨なしチキン」(約400g・4個)の購入費を比較してみました。 「フライドチキンの素」使用鶏唐揚げの材料購入費:771円 (内訳) フライドチキンの素 213円(筆者購入価格) 鶏モモ肉400g 380円 ※国産鶏肉特売価格・ブラジル産鶏肉の定価100g95円 揚げ油(約600ml)178円 ※油は900mlで特売価格268円 「ザクザク韓国チキンの素」使用鶏唐揚げの材料購入費:784円 (内訳) ザクザク韓国チキンの素 226円(筆者購入価格) 鶏モモ肉400g 380円 ※国産鶏肉特売価格・ブラジル産鶏肉の定価100g95円 揚げ油(約600ml)178円 ※900mlのキャノーラ油を購入(特売価格268円) ケンタッキー骨なしチキン(約100g)4個の購入費:1,240円 (計算式) 1個310円×4=1,240円 「フライドチキンの素」鶏唐揚げ費用は「ケンタッキー骨なしチキン」より469円、 「ザクザク韓国チキンの素」の鶏唐揚げは456円 購入費が安くなります。 鶏肉や油の価格にもよりますが、家で作る場合は2~3人分で500円近く購入費を安くできることがわかりました。 揚げ焼きなどで調理に使う油の量を減らせば、さらに購入費を安く抑えられるでしょう。 調理の手間を考えると家で作る唐揚げが必ずしも安いとは言えませんが、家計の支出だけで考えれば確かな節約効果はあります。 少しでも安くクリスピー感のある唐揚げを食べたければ、カルディの唐揚げの素はおすすめできます。 どちらの商品も品薄の状態が続いていますが、定番商品なので時間が経てば入手しやすくなるそうです(カルディのお店の方に確認)。 ふるさと納税などで、鶏肉を入手できたときには、お得に自作フライドチキンを堪能してみてください。
manetatsu.com 大岩 楓