全国大会躍進誓う/山田高3部が壮行式で抱負
12月下旬から来年1月にかけて開かれる全国大会に青森県代表として出場する青森山田高校の陸上部、ラグビー部、サッカー部の壮行式が12日、同校で行われた。全校生徒の激励を受けた選手たちが全国舞台での活躍を誓った。 選手たちは全校生徒約1100人から拍手を受けて入場。花田惇校長は同校の実践目標「気力、迫力、全力」を挙げながら「力いっぱい、大暴れしてきて」とエールを送った。 各部の主将は壇上で決意表明。男女とも全国高校駅伝(22日開催・京都市)に出場する陸上部は男子の田島絆成(きずな)主将が「チームの5千メートルの平均タイムは過去最高。8位入賞に向けて最後までたすきをつなぐ」と抱負。女子の對馬万歩(まほ)主将は「今年から出場校が増え、厳しい戦いになるが、全員が強い心を持って挑む」と意気込んだ。 全国高校ラグビー大会(27日開幕・大阪府東大阪市)に臨むラグビー部は大会初日に山梨学院と戦う。池田翔大(しょうた)主将は「目標はベスト8。一戦一戦全力で戦う」と抱負を述べた。 全国高校サッカー選手権(28日開幕・首都圏)で連覇が懸かるサッカー部の小沼蒼珠(そうじゅ)主将は「優勝を目指し、チーム一丸となって頑張る」と闘志を燃やした。初戦は31日、高川学園(山口)と対戦する。