クラブ史上最年少でプレミア通算50得点も…ドローに不満のサカ「勝つべきだった」
アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカが、リヴァプール戦を振り返った。27日、クラブ公式サイトが伝えている。 【ハイライト動画】アーセナルvsリヴァプール プレミアリーグ第9節が27日に行われ、アーセナルはホームでリヴァプールと対戦。9分にサカが先制点を決めたものの、18分に同点弾を許すと、43分にはミケル・メリーノが追加点を挙げたが、81分に再び同点に追いつかれ、2-2のドローに終わった。 この試合で得点を挙げたサカはプレミアリーグでの通算得点数が「50」に到達。23歳52日での到達は元フランス代表FWティエリ・アンリ氏の記録を抜いて、クラブ史上最年少記録となった。 なお、プレミアリーグ全体では元イングランド代表FWロビー・ファウラー氏(20歳252日)、元同代表FWマイケル・オーウェン氏(20歳256日)、元同代表FWウェイン・ルーニー氏(21歳46日)、ベルギー代表FWロメル・ルカク(22歳192日)、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(22歳341日)、イングランド代表FWハリー・ケイン(23歳44日)に次いで、サカは史上7番目の年少選手での50ゴール到達となった。 試合後、サカは「このゴールがトロフィーにつながるといいね。試合を欠場するのは嫌いなので、復帰できて嬉しかった。この試合で復帰するつもりでいたし、調子も良かった。早い時間帯にゴールを決められて嬉しかったよ」と喜びを口にした。 それでも、追いつかれて引き分けを終わったことには「失望している。90分間ベストなプレーができず、それが最終的にこのような結果となった。僕たちは勝つべきだったと思う」と落胆しながら、次のように続けた。 「もちろん、ポジティブな面もある。リヴァプールはトップチームであり、彼らの功績でもある。だが、全体的な印象としては、僕たちは試合全体を通してベストなプレーができなかった。特に後半は顕著でそれが最終的にこの結果になってしまった」
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