プレミア12 侍ジャパンメンバー予想(5)SB・近藤はけがで辞退も!?外野手・DHに選ばれるのは?
WBSCプレミア12が、2024年11月10日から開幕する。井端弘和監督率いる野球日本代表侍ジャパンは、前回大会に続く2度目の優勝を目指す。第3回大会ではどのようなチーム形成されるのか。今大会に選出される選手28人と、スターティングメンバーを予想した。
外野手
右)森下翔太 左翼手、右翼手 左)近本光司 中堅手 右)万波中正 右翼手 左)辰己涼介 中堅手、右翼手 左)周東右京 中堅手、左翼手、二塁手 近藤健介(ソフトバンク)の復帰の見通しが立っていないため、左翼はプロ2年目の森下翔太(阪神)を配置。シーズンでは右翼として出場しているが、昨年の「アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」では左翼も守っているため、不安要素はそれほど高くなさそうだ。 中堅には、近本光司(阪神)を選んだ。チームでは不動の「1番・中堅」を担い、今季は3年連続での盗塁王を獲得。機動力を生む意味でも外せない存在だ。 右翼には、万波中正(日本ハム)を予想した。パンチ力のある打撃はもちろん、自慢の強肩で今季はパ・リーグ1位の11補殺を記録。攻守に渡って頼もしい存在となるだろう。 また、3年連続ゴールデン・グラブ賞を受賞しており、今季は打率.291をマークした辰己涼介(楽天)、“代走の切り札”の役割に加え、ユーティリティー性も兼ね備える周東右京(ソフトバンク)も選出した。 その他、和製大砲の細川成也(中日)、ベテランの丸佳浩(巨人)や秋山翔吾(広島)、今秋ドラフト1位候補の西川史礁(青山学院大)なども代表候補となりそうだ。
指名打者
左)佐藤輝明 指名打者(DH)には、パンチ力の光る佐藤輝明(阪神)を選出した。 本職の三塁守備には課題が残るが、打撃では新人年から4年連続で15本塁打以上をマーク。一発が期待できる打者なだけに、頼もしい存在になりそうだ。 また、村上宗隆(ヤクルト)の指名打者起用も大いに考えられたが、レギュラーシーズン最終戦で右足親指を骨折。今大会の出場は絶望的な状況となっている。
ベースボールチャンネル編集部