カージナルス戦で、38号&36,37個目盗塁をマークした大谷翔平（AFP/Jiji Press）

日本時間8月18日（日）、大谷翔平＆山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとセントルイル・カージナルスによる3連戦の第2戦がドジャー・スタジアム（カリフォルニア州ロサンゼルス）で行われ、ドジャースがカージナルスに2-5で敗北した。 【動画あり】大谷翔平が4試合ぶりとなる38号ホームランで全30球団制覇！打球速度180キロ、打球角度21度の弾丸ライナーでスタンドへ運ぶ 大谷は1本塁打、1打点、2盗塁を記録した。これで大谷は「40-40」まであと2本塁打、3盗塁に迫っている。試合終了時で、38本塁打(ナショナルリーグ1位）、打率.291（同7位）、87打点（同2位）、93得点（同1位）、37盗塁（同2位タイ）、長打率.611（同1位）、OPS .990（同1位）となっている。 試合は、初回大谷がフォアボールで出塁すると、すかさず今季36個目の盗塁を成功させる。その後、フリーマンのタイムリーヒットで先制のホームを踏むも、その裏にウィルソン・コントレラスにタイムリーヒットを許し、カージナルスに同点に追い付かれる。 さらに3回には、ドジャース先発ボビー・ミラーがアレク・バールソンに第21号2ランホームランを浴び、カージナルスに勝ち越される。 ドジャース2点ビハインドの4回、大谷が第3打席を迎える。大谷はカージナルス先発ニール・パランテのカーブを捉え、ライトスタンドへ飛び込む第38号ソロホームランを放った。打球速度111.9マイル（180キロ）、打球角度21度の弾丸ライナーでのアーチだった。 しかし、その後はカージナルス投手陣に抑え込まれる。一方、ドジャース投手陣は2本のソロホームランを浴び、ドジャースはカージナルスに2-5で敗北を喫した。 これでドジャースは直近4試合で1勝3敗と調子が上がらず、2位のパドレスに2.5ゲーム差まで迫られている。 一方、カージナルスは連敗を5でストップ。先発パランテが7回を投げ、被安打4、5奪三振、2失点で5勝目を挙げた。 次戦、ドジャースは8月19日（現地18日）の午前3時15分から、敵地ブッシュ・スタジアム（ミズーリ州セントルイス）にてセントルイス・カージナルスとの3連戦の最終戦を行う。