「熊本城マラソン」29日から出場者募集 前回の経済効果、過去最高25億1600万円
熊本城マラソン(熊本市、熊本陸上競技協会、熊本日日新聞社主催)の実行委員会は12日、熊本市中央区で会合を開き、来年2月16日に開催する12回目となる大会の出場者を7月29日から募集すると発表した。9月24日まで、インターネットサイト「RUNNET」で申し込む。 熊本城マラソン
定員は、歴史めぐりフルマラソンが1万3千人(参加料1万4506円、システム手数料含む)、約3・5キロの城下町ファンラン1500人(3720円)、金栗記念熊日30キロが150人(5802円)。 歴史めぐりフルマラソンに出場したことのない人を優先する初挑戦枠は3千人、3万円以上を寄付した人が先着順で出場できる熊本応援チャリティーランナー特別枠は500人。 ボランティアも29日から大会公式ホームページなどで募集を始め、11月29日まで先着4千人を募る。高校生以上が対象で、大会前日の受け付けや手荷物預かり、沿道整理などを担う。 会合では、今年2月の大会の経済波及効果が、過去最高の25億1600万円だったことも報告された。(九重陽平)