履正社で選抜旗授与式 関本主将「重み感じる」 /大阪
<センバツ2020> 第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する履正社高校(豊中市)に6日、選抜旗が授与された。当初は全校生徒が参加して開かれる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため規模を縮小して実施した。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 講堂には選手18人と岡田龍生監督、学校関係者だけが集まった。小栗高弘・毎日新聞社会部部長から校名入りの選抜旗を受け取った小森重喜校長が、関本勇輔主将(2年)に手渡した。 岡田監督は「生徒たちに対しては健康状態に配慮したうえで、センバツに向けて準備している」と話し、関本主将は「旗の重みを感じた。コロナウイルスで大会に出られない他の部活の生徒の分も頑張りたい」と意気込んだ。 本来なら主将が選抜旗を掲げて入場行進するが、今大会では開会式が行われないため、校内の陳列棚に納めて見てもらうことになった。【隈元悠太】