新之丞(杢代和人)が衝撃の決断…南無之介(羽谷勝太)と“譲れない思い”をぶつけ合う『君とゆきて咲く』第17話
前田拳太郎と奥智哉がW主演を務める『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(テレビ朝日 深夜0時45分~1時15分 ※一部地域を除く)の第17話が、8月21日(水)に放送される。 【写真】大作(前田拳太郎)と丘十郎(奥智哉) “漫画の神様”手塚治虫の隠れた名作を、前田拳太郎×奥智哉という気鋭の若手2人のW主演で映像化。幕末の世を駆け抜けた新選組隊士たちをエモーショナルに描き上げる、『君とゆきて咲く~新選組青春録~』。 先週放送の第16話では、深草丘十郎(奥智哉)がようやく以前の“心”を取り戻し、再び鎌切大作(前田拳太郎)と気持ちを通じ合わせた。 今夜放送の第17話は、松永新之丞(杢代和人)の衝撃の決意の告白から幕を開ける。新選組には“脱走、脱退は見つけ次第、連れ戻し切腹”という掟があり、山南敬助(永田崇人)もそれゆえ覚悟の死を遂げただけに、大作も丘十郎は絶句するほかなく…。 しかし、新之丞は山南の最期の教えがあったからこそ、あらためて斬り合うことのむなしさを痛感したのだと語り、もう自分にうそはつけないと打ち明ける。 しかも新之丞は「私はひとりで行く。各々の人生を歩まねばならない時が来た」と宣言、「おれの生きる道は新之丞さまをお守りすること」と供を申し出る南無之介(羽谷勝太)を拒絶する。新之丞、南無之介それぞれの“譲れない思い”がぶつかり合い、ついに2人は木刀を手に対峙することに…。 一方、大作は大切な存在である丘十郎を守るため、夜な夜な覆面で長州藩士を斬り続け、自ら深い闇へと迷いこんでいく。そんな大作の暗躍は、策士である桂小五郎(荒牧慶彦)も把握しており、このままで終わるはずもなく…。 “誠”の旗の下、肩を寄せ合っていた大作、丘十郎、新之丞、南無之介は散り散りになってしまうのか。そして、崩れゆく新選組はどこへ向かうのか。
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