NHK朝ドラ『虎に翼』第109回(8月29日)・女性法曹の労働環境のため、寅子(伊藤沙莉)が東京地裁所長の桂場(松山ケンイチ)に意見書を提出する
戦前戦後の日本で法曹の道を歩むヒロインの情熱あふれる姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第109回(8月29日放送)では、寅子が女性法曹の労働環境について意見書を提出する一方で、寅子の娘・優未が星家での生活についてある提案をする。 【写真】ある本音をこぼすのどか(尾碕真花) ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は後輩の判事補・秋山(渡邉美穂)の妊娠をきっかけに、女性法曹のためによりよい労働環境を整えたいと「意見書」をまとめ、東京地裁の所長・桂場(松山ケンイチ)に提出する。 一方で星家では、寅子の娘・優未(毎田暖乃)の提案で、かつて猪爪家で使われていた番号付きの棚を導入することにする。棚作りには航一(岡田将生)の長男・朋一(井上祐貴)も加わるが、長女・のどか(尾碕真花)だけは冷ややかで・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。