ドジャース伝説左腕バレンズエラ氏が死去、享年63 MLB通算173勝“フェルナンド・マニア”旋風も
ドジャースなどで活躍したメジャー通算173勝のフェルナンド・バレンズエラ氏が死去した。享年63。22日（日本時間23日）、球団が公式SNSなどで追悼した。 メキシコ出身のバレンズエラ氏は1980年にドジャースでメジャデビュー。81年は25試合に先発し、11完投（8完封）、13勝7敗、防御率2・48で、新人王とサイヤング賞を獲得し、ド軍を世界一に導き全米に「フェルナンド・マニア」旋風を巻き起こした。バレンズエラ氏の背番号「34」は昨夏、球団の永久欠番となった。 大リーグ公式サイトによると、最近までドジャースの試合でスペイン語向けラジオ放送に出演していた。ドジャースタジアムで25日（同26日）から始まるワールドシリーズで同氏を偲ぶことも報じた。 メジャー通算成績は453試合で173勝153敗、防御率3・54。
