佐賀障スポで上位入賞、一層の飛躍誓う 八戸の4選手、市長に戦績報告
10月26~28日に佐賀県で開かれた全国障害者スポーツ大会で、上位入賞した八戸市在住の選手4人が2日、市庁に熊谷雄一市長を訪ね、大会での活躍や結果を報告するとともに、さらなる飛躍を誓った。 同日は、卓球競技に出場した髙橋政彦さん(66)、陸上競技に臨んだ鮫ノ口芳幸さん(34)、青森県立八戸高等支援学校2年の村上羽乃さん(16)、栗山裕成さん(30)と、市身体障害者団体連合会の東山國男会長が訪問した。 鮫ノ口さんは100メートルで1位、200メートルで3位に輝いた。初出場の村上さんは800メートルで1位、1500メートルで3位、栗山さんは50メートルで3位に入った。髙橋さんは3位と健闘した。 4人がそれぞれの結果を報告すると、熊谷市長は「本当にお疲れ様でした。次は2年後の青森大会で活躍してほしい」とエールを送った。 取材に対し、鮫ノ口さんは「陸上は個人競技だが、みんなで練習したり、コミュニケーションを取ったりして頑張れた。楽しい時間だった」と笑顔。村上さんは「初めてで緊張したけど、金メダルを取れてうれしい。青森大会では自己ベストを更新したい」と力を込めた。
デーリー東北新聞社