ガソリン「高いところと20円くらい違う」価格高騰の中…全国平均より“10円以上安い”スタンドに行列 どうなる減税
(ドライバー) Q.1リットル何円になったらうれしい? 「150円くらい。それはわからないけど…」 Q.150円でいい? 「100円の方がいい。安ければ安いほどいい」 ■「かなり安い」「安くていいよと聞いて…」 名古屋市中区にあるガソリンスタンドでも話を聞いてみました。 (ドライバー) 「この周辺では一番安いので」 Q.やっぱり結構安いですか? 「安いですね。高いところと20円くらい違う」 「かなり安いから、わざわざ清須市から来て(ガソリンを)入れている」 Q.ここのガソリンスタンドはよく利用する? 「いや(友達に)ここいいよというのを聞いて、きょうはじめて来ました。安くていいよって」 このガソリンスタンドのレギュラーガソリンの価格は、1リットル当たり159円。 全国平均の価格を10円以上も下回っていて、少しでも安くガソリンを入れたい人たちが平日でも集まってきます。 (タカラ石油 平野由次店長) 「あらかじめ近郊のガソリンスタンドの値段を調べて、その中で一番安い値段でやっている」 安くガソリンを提供するために、企業努力を重ねていると言いますが… (タカラ石油 平野由次店長) 「160円から170円が主流になっているので、なんとか対抗してこの値段でやっているが、本当に限界です」 トリガー条項の凍結解除はガソリン減税なので、店側は利益を減らすことなく、より安くガソリンを提供できることになります。 (タカラ石油 平野由次店長) 「ガソリンにはいろんな税金がかかるので、その一つでも税金がなくなれば価格が安くなると思うので、それはありがたい」 期待が高まる一方で、ガソリン減税は大幅な税収減となる可能性も指摘されています。果たして実現できるのでしょうか。
CBCテレビ