メッツ千賀滉大が25球のライブBP 順調ならポストシーズン復帰の可能性も
左ふくらはぎの張りで60日間の負傷者リスト（IL）入りしているメッツ千賀滉大投手（31）が、9月30日（日本時間10月1日）に25球のライブBPを行ったと1日、球団公式サイトなどが伝えた。 【一覧】MLBポストシーズン組み合わせと日程 千賀は当初、9月27日の敵地ブルワーズ戦で復帰予定だったが、同21日のマイナーでのリハビリ登板後に上腕三頭筋の張りを訴え、そのままシーズン終了となった。リハビリ登板では3Aの試合で1回を投げ、無安打無失点2奪三振、最速94・9マイル（約152・7キロ）を計測した。30日のライブBPはリハビリ登板以来の打者相手の投球だった。 メンドサ監督は、チームが5日（同6日）から始まる地区シリーズに進出した場合の千賀の復帰に「いずれわかる」と話すにとどめたが、このまま順調なら可能性は十分ありそうだ。ワイルドカードシリーズでは登録を外れている。 千賀はメジャー2年目の今季、キャンプ中に右肩の張りが判明し開幕からIL入り。7月26日のブレーブス戦で復帰し6回途中2失点と好投したが、左ふくらはぎを痛めて緊急降板。再びIL入りし、シーズン中の復帰は絶望的とされていたが、ポストシーズンでの復帰を目指しリハビリを続けていた。
