【70代が選ぶ】「若い世代に聞いてほしい80年代に活躍した音楽アーティスト」ランキング! 2位は「谷村新司」と「サザンオールスターズ」、1位は?
最近では音楽のサブスクリプションサービスやSNSなどで、昭和や平成時代の音楽を楽しむ若い世代も増えています。かつてリアルタイムでそれらの楽曲を聞いていた世代の中には、現代の若者たちにぜひ聞いてほしいというおすすめの楽曲やアーティストがいるという人も多いのではないでしょうか。 【画像:ランキング16位~1位を見る】 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の70代を対象に「若い世代に聞いてほしい80年代に活躍した音楽アーティスト」というテーマでアンケートを実施しました。70代の人から若い世代におすすめしたいのはどのアーティストだったのでしょうか。結果を見ていきましょう!
●第2位:谷村新司
同率での第2位となったのは「谷村新司」さんでした。フォークグループ「アリス」のボーカル&ギターとして、多くのヒット曲をリリースしてきた谷村さん。その後はソロ歌手としても活動し、「昴」や「群青」などの名曲を発表してきました。 また、山口百恵さんの「いい日旅立ち」、加山雄三さんと共に制作した「サライ」など、ほかのアーティストへの楽曲提供やコラボでも数々の名曲を生み出しています。2024年12月11日には、ソロデビュー50周年の追悼特別企画として、ソロアルバム10作品が最新リマスタリングSHM-CDで発売される予定です。
●第2位:サザンオールスターズ
同じく第2位となったのは「サザンオールスターズ」でした。1978年にシングル「勝手にシンドバッド」でデビューしたロックバンド。これまで数多くの名曲を生み出し、ドラマの主題歌やCMソングにも楽曲が使用されるなど、デビュー45周年を超えた今もなお衰えることのない人気を誇っています。 2024年にはユニクロのCM曲として、1990年にリリースされたアルバム「SOUTHERN ALL STARS」の収録曲「YOU」が使用されるなど、話題を呼びました。
●第1位:テレサ・テン
第1位は「テレサ・テン」さんでした。台湾出身の歌手で、1970年代から1990年代にかけてアジアにおいて広く人気を博したことから「アジアの歌姫」とも呼ばれています。日本では1974年にデビューし、同年にシングル「空港」がヒット。日本レコード大賞新人賞のほか、多くの新人賞を受賞しました。その後も「つぐない」や「時の流れに身をまかせ」などの名曲を発表しています。 2024年12月14日には、1985年にNHKホールで開催されたコンサート「One And Only」を再編集した映像「伝説のコンサート~テレサ・テン」がNHKで放送予定となっています。
石田高大