体型カバーのつもりが逆効果⁉ ジャケットのサイズ選びでダサオジがやりがちなあの失敗を回避する3つの方法
下手すりゃ、マツコ・デラックスですよ。
お腹周りの贅肉が気になってきた今日この頃。 逆に、やや貧相な体が悲しくなってきた今日この頃。 【先着400着】「ビジネスマンの理想を詰め込んだ夢のシャツ」が爆誕です。 ジャケット選びにオーバーサイズを選んだ経験、ありませんか? それ、逆効果かもしれません。 ある程度の恰幅の良さは、むしろジャケットスタイルの着こなしにおいては追い風になります。体のラインを隠したいがためにオーバーサイズを着てしまうと、ますます着ぶくれししまうなんてことも……。 逆に、小柄な人や細身の人がオーバーサイズを着れば、「服に着られている感」が出てしまい、さらなるダサ見えに繋がります。でもパツパツなサイズ感もかえって体型を強調してしまいますよね。 では、スマートな体型に見せるにはどうすればいいのか? 答えは簡単、ジャストサイズのジャケットを選ぶこと。 具体的には、次の3点のポイントに注意してみてください。
サイズ展開が豊富なものを
サイズがSMLの3種類だけというのは、売る側としては楽でしょうが、買い手側からしてフィット感はいかがなものでしょう。
幅が大きすぎて、自分の適正サイズとぴたりと一致するなんてことはほとんどありえませんよね。対して、サイズ展開が小刻みであればあるほど理想のサイズ感に近づけます。お直しの面倒も考えると、サイズ分けが大まかな品は避けるのが吉でしょう。
肩のサイズ感に注意
しかしジャストサイズに囚われ、最近のジャケットには肩幅がぴっちりと狭く作られたものがあります。
しかし、極端に狭いと顔が大きく見えてしまい、スマートというより窮屈な印象を与えることに。肩幅の理想は、肩のラインがジャストか、指一本程度外に張り出したもの。タイトなものが適正とは限りませんのでご注意ください。
肩と同じくらいウエストにも注目
試着で気にするのは上記でも重要視していた肩回りのフィット感ですよね。でも、特に恰幅のいい方にありがちなのが、肩に合わせて買ったら、実はウエストはゆるゆるだった、というもの。
お肉と言われるとウエストに目が行きがちですが、お肉がつくのは何も腰回りだけではありません。大抵、肩周りも同じくらいお肉がついています。結果、肩はパツパツ、腰はゆるゆるの寸動体型が誕生。 ウエストも重視して選び、きちんとくびれを作りましょう。理想は、留めたボタンからスーっと薄い皴が一本伸びるくらい。難しければ、お直しに出すのもひとつの手です。 いかがでしたか? 早くも秋に向けてジャケットを新調する方もいるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね! TEXT:FORZA STYLE PHOTO:Getty Images